思想家あるいは教育家として著名な新渡戸稲造が、日本人の道徳観の核心となっている武士道について、神道や仏教あるいは儒教の精神を典拠としつつ、西欧の哲学や騎士道と対比しながら、日本人の心のよりどころを世界に向けて解説した名著。海外では現在でも、日本人の心を知ろうとするとき、真っ先に読まなければならない必読書とされています。日本人の倫理観・道徳観を見つめ直すことができる格好の書を、大きな活字でじっくり読もう!
当時の米国大統領セオドア・ルーズベルトも『武士道』を読み感激した一人である。
「……この本を読んで初めて日本人の徳性を知ったので、30部購入し、知友に配った。また5人の子どもにも1部ずつ与え、日常熟読して日本人のように高尚で優美な性格と、誠実剛毅な精神を涵養すべしと申し付けた……」
まえがき「新渡戸稲造とルネサンス」より
盛岡生まれ。札幌農学校在学中にキリスト教徒となる。1884年に米ジョン・ホプキンス大学に、87年には独ボン大学に留学し、91年に米国人メリー・エルキントンと結婚する。帰国後は第一高等学校校長、帝国大学教授、東京女子大学初代学長などを歴任し、1920年から26年まで国際連盟事務次長として活躍。また、米国で療養中に英語で執筆した『武士道』は、各国語に翻訳され、セオドア・ルーズベルト米大統領を始め多くの人々に影響を与えた。
書籍情報
| ISBN | 978-4-7946-0477-4 |
|---|---|
| タイトル | 大活字版 武士道 (BUSHIDO: The Soul of Japan) |
| 著者 | 新渡戸稲造 (著者)、樋口謙一郎 (訳者)、国分舞 (訳者) |
| 紙書籍定価 | 1,980円 |
| 出版社 | IBCパブリッシング |
| 初版刊行 | 2017/04 |
| 言語 | 日本語・英語バイリンガル書 |
| ページ数 | 306 ページ |
| 本のサイズ | 226 x 148mm |
| シリーズ分類 | 対訳ニッポン双書 |