TOEIC では高スコアを取っていても、実際のビジネスの場では役に立たないという人が多いといわれます。それは TOIEC で高得点を取る技能に走って、最も大切な異文化コミュニケーション力を培っていないからです。異文化コミュニケーションの本質を習得できれば、中学英語と、そこに自らの仕事に関する専門用語を加えるだけで自分の意思を理解してもらえます。本書では、日本人の思考やビジネス文化に基づいて英訳することで生じる誤解などを解説し、文化の異なる相手と交流するスキルを伝授します。
今、英語教育改革が叫ばれています。そして、子どもから大人に至るまで、英語力をなんとか向上させなければと、さまざまな試みを繰り返しています。
でも、私たちは英語よりも大切なことを忘れています。実はそのことを知らなければ、たとえ英語ができたとしても、いえ、英語が得意であればなおさら、海外で誤解に見舞われ、苦労することになってしまうのです。
それは文化の異なる相手といかにコミュニケーションをしていくかというノウハウのことです。世界の人たちと交流するスキルと多様な文化への受容力。それができてはじめて、英語が役に立つのです。
ー 「はじめに」より
1955年大分県生まれ。日本の大手出版社のニューヨーク駐在員を経て独立。同地にメディアエージェントおよびコンサルティングファームを設立。以降アメリカの異文化ビジネスに関するコンサルティングファームであるクラーク・コンサルティング・グループなどのシニアコンサルタントとして注目を浴びる。日本や欧米の100社近くに及ぶグローバル企業での人事管理、人材開発を中心としたコンサルティング活動を展開。特に異文化環境でのプロジェクト進行などをテーマにした様々なジョイントプロジェクトの立ち上げに関わる。著書に、『対訳ニッポン双書 日本人が誤解される100の言動』(小社刊) などがある。
書籍情報
| ISBN | 978-4-7946-0500-9 |
|---|---|
| タイトル | エグゼクティブ・コーチング 誤解される日本人 |
| 著者 | 山久瀬洋二 (著者) |
| 紙書籍定価 | 1,760円 |
| 出版社 | IBCパブリッシング |
| 初版刊行 | 2017/08 |
| ページ数 | 152 ページ |
| 判型 | 新書判 |
| 本のサイズ | 188 x 113mm |
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