日本を語る英語
浅井雅子 (著者)
欧米文化との違いを自覚することで、日本の文化が鮮明に見えて来る!
今、求められているのは「日本文化や日本人の特質を深く理解し、そのエッセンスをわかりやすく伝えることができる日本人」です。日本人は、英語で日本の文化や社会を語るとき、もっと自国に対して自信と誇りを持って説明できるようになりたいもの。そのためには他国と比較した日本文化の独自性や、その理由について言葉として発信する訓練が必要です。本書では、ネイティブと日本人との会話を通して日本文化のエッセンスをユーモア溢れる表現で説明できるよう、会話形式でトレーニングします。グローバルな視点で、“日本”をわかりやすく、かつ面白く伝える言葉を身につけるための1冊。
日本を語る英語 目次抜粋
- Chapter 1 初めてのあいさつ
敬意を表す日本のお辞儀文化
対等な立場を示す欧米人の握手
- Chapter 2 国民性
協調性を重んじる日本
個人主義のアメリカ
- Chapter 3 食文化
日本人は農耕民族
欧米人は牧畜民族
- Chapter 4 信仰心
豊かな自然の中から生まれた神道
厳しい自然の中から生まれた一神教
- Chapter 5 ライフスタイル
「世間」に属する日本人
「社会」に属する欧米人
- Chapter 6 男女の役割
母性が強い日本の社会
父性が強い欧米の社会
- Chapter 7 アイデンティティ
確立された自我を持とうとする欧米人
アイデンティティを特定しない日本人
- Chapter 8 人間観―慈悲と愛
仏教の「慈悲」
キリスト教の「愛」
- Chapter 9 言葉
言葉にしないで察する文化
自尊心を大切にする文化
- Chapter 10 道徳観
日本は世間体を重んじる「恥の文化」
西洋は神と向き合う「罪の文化」
- Chapter 11 日本の伝統文化〜禅の世界〜
自分自身を見つめ直すための禅の世界
- Chapter 12 日本の伝統文化 〜道
浅井雅子(あさい まさこ)
東京生まれ。日本の高度経済成長期の30年以上前に通訳案内業国家資格を取得し、日本文化をいかにわかりやすく面白く伝えるかにこだわりながら英語通訳ガイドの仕事に励む。40代後半で米国のコミュニティカレッジへオバサン留学を果たす。その時の経験により、英語習得には言葉の背後にある文化の違いを知ることが重要と気づき、本書を著わすきっかけとなる。ただ今、林住期に入り郊外にて半農半Xの生活を模索中。