ついに世界遺産に登録された「和食」。その和食をさらに素晴らしいものに発展させ、正しい知識や技法・味わいなどを後世に伝えてゆくために、これからの料理人はどうあるべきなのか?
78年続く京都の老舗「木乃婦」の暖簾を受け継いだ高橋拓児が、和食の知識と、技法の極意をわかりやすい数値やデータを用いて解析する、革命的な1冊。
1968年京都生まれ。大学卒業後「東京吉兆」にて5年間の修行を重ねたのち実家に戻り、京都で78年続く料理屋「木乃婦」の三代目若主人となる。シニアソムリエの資格も取得し、ワインに合う料理を提供する「ワイン献立」を用意するなど、新たな調理法や素材に取り組み、京都の料理界に大きな影響を与える存在として注目を集めている。現在、京都大学大学院農学研究修士課程に在籍し「美味しさ」の研究に取り組む。NHK「きょうの料理」講師。著書に『10品でわかる日本料理』(日本経済新聞出版社) などがある。