なぜ「良い人」を演じてしまうのか?「他人本位」であるのは悪いことなのか?―「過剰適応」が人間関係を壊していく。この本の主題である「過剰適応」という現象は、現代日本における巨大な精神的閉塞感の、一つの原点になっていると考えられるものです。(中略)本書のなかで登場する父親、母親、そして子どもの心中のエゴイズムや自己正当化のメカニズムなどは、すべて自分の中にも生き生きと(?)息づいていて、今が盛りと活動しているものばかりなのです。「はじめに(名越康文)」より。
1960年生まれ。精神科医。若手精神科医としては異例といえる3000人を診察、「3秒で人格を見抜く」といわれている。大阪府立中宮病院 (現・府立精神医療センター) の精神救急病棟の設立に尽力、責任者を経て同病院を’99年に退職。臨床をおこなう傍ら、テレビ、 ラジオ、雑誌、映画評論など幅広く活躍。著書に『キャラッ8』(幻冬舎)、『名越式キャラわかり』(宝島社)、『危ない恋愛』(光文社・知恵の森文庫)、共著に『スプリット』(新曜社)、『14歳の子を持つ親たちへ』(新潮社) がある。
1975年生まれ。ノンフィクション作家。インターネット上のコミュニケーション構造と、社会変動と若者の生態の変化を中心に取材や執筆活動を行っている。「生きずらさ」の悩みを抱える若者の生の声を聞き、5年間で2万件を超えるメール相談を受ける。著書に『リストカットシンドローム』、『リストカットシンドローム2』(ワニブックス)、『生きづらさを抱えて生きる人たちへ』(PHP研究所)、『自殺願望』(彩流社)、共著に『僕たちの胸のうち』(ワニブックス) がある。
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書籍情報
| ISBN | 978-4-89684-182-4 |
|---|---|
| タイトル | まわりにあわせすぎる人たち |
| 著者 | 名越康文 (共著)、ロブ@大月 (共著) |
| 紙書籍定価 | 1,430円 |
| 出版社 | IBCパブリッシング |
| 初版刊行 | 2005/12 |
| ページ数 | 224 ページ |
| 判型 | 四六判・ソフトカバー |