この本の登場人物は,主にアフガニスタン、カンボジア、ネパール、パキスタンに住んでいる。彼らは国家という枠組みの外に生きており、栄養も教育も医療も、雇用の安定も、身の安全すらなく生活している。社会的に排除された人々が見せる人間としての尊厳―その目を見張る美しさを通して、彼らの苦しみに光を当てる写真集。日英対訳。
写真家にとって一番の課題は、貧困の醜さと、人間の尊厳がもたらす美しさとのバランスを探り、見る人が、こうした不正を見抜いて考えることを「選択」できるようにすることである。究極的に、私のメッセージは、教育が変革の力となり、特に少女たちにチャンスをもたらすことを見る人に伝えて、私たち一人一人が、いともたやすく他人の人生を改善できることを知らせることである。
ー リビングストン・アーミテッジ
オーストラリアの弁護士兼写真家。アジア諸国の裁判所を支援し公平な社会を築き上げる活動をしている。2012年、博士論文『Reforming Justice:a Journey to Fairness』がケンブリッジ大学出版局より出版。オーストラリア、カンボジア、パキスタンで写真展を開催。
四谷の日米英語学院の教師を長年務めていたがここ20年はアジアの発展途上国に公平な社会を築くリビングストンの試みを支援している。本書の写真の整理、文章の編集は彼女の手による。
書籍情報
| ISBN | 978-4-7946-0544-3 |
|---|---|
| タイトル | Unseen Faces, Unheard Voices |
| 著者 | リビングストン&都・アーミテッジ(著者) |
| 紙書籍定価 | 3,740円 |
| 出版社 | IBCパブリッシング |
| 初版刊行 | 2018/07 |
| ページ数 | 192 ページ |
| 本のサイズ | 220 x 182mm |
| シリーズ分類 | 写真集 |