過労で倒れ、相棒のワトソンと田舎町ライゲートに療養に出かけたホームズ。しかし地元の有力者アクトン家に泥棒が入ったと聞き、名探偵の血が騒ぐ。その翌日、今度はライゲートの大地主カニンガム家で、使用人がピストルで撃たれて殺される。死体が握りしめていた破れたメモが、事件を解くカギとなるのだろうか。『ライゲートの謎』のほか、『悪魔の足』『金縁の鼻眼鏡』を収録したホームズ傑作選。
イギリス、エディンバラ生まれ。医大を卒業し診療所を開業するが順調にいかず、仕事の合間に小説を書き始める。最初のホームズ作品『緋色の研究』は話題とならなかったが、『ストランド・マガジン』に連載を始めてから、絶大な人気を得ることとなった。長年にわたって執筆を続けたホームズ作品は40篇以上。推理小説以外にも、歴史小説やSFなどを発表している。