大金持ちになったハックの前に、長いこと音沙汰のなかった父親が突然現れた。そろそろ、おばさんとの窮屈な生活ともおさらばしたいハックは、この父親の出現を機に、逃亡奴隷の黒人ジムと筏で逃避行を始める。さぁ、2人の前にはどんな困難が待ち受けているのか……。大人にも子供にも、長く読み継がれているマーク・トウェインの代表作。
アメリカ近代文学の父とも呼ばれるマーク・トウェインは、アメリカのミズリー州で生まれた。若い頃は、印刷所の植字工見習い、蒸気船の水先案内人などをしながら暮らしを立て、その後、当時の体験や思い出から、『トム・ソーヤーの冒険』、『ハックルベリー・フィンの冒険』などの冒険小説を世に送り出した。