森の中に置き去りにされた兄妹がお菓子の家を見つける『ヘンゼルとグレーテル』、みにくいかえるが実は王子だった『かえるの王子』、欲深い人間の愚かさをユーモアで描く『漁師とおかみさん』のほか、『ガラス瓶の中のお化け』『踊りぬいてぼろぼろになる靴』『糸くり三人女』『勇ましいちびの仕立て屋』『金のがちょう』。グリム童話の中から不思議なメルヘン8篇を収録。
※本書はラダーシリーズ『グリム傑作童話集(Grimms’ Fairy Tales)』と『グリム・クラシックス(Grimms’ Classics)』を元に再構成したものです。
ヤーコブ・グリム (Jacob Grimm, 1785-1863)
ヴィルヘルム・グリム (Wilhelm Grimm, 1786-1859)
兄ヤーコブと弟ヴィルヘルムの兄弟。ドイツのハーナウに、6人兄弟の長男と次男として生まれる。言語学者、文学者、文献学者。ともにゲッティンゲン大学の教授となり、ヤーコブはのちにベルリン大学へ招かれる。人々の間で語り伝えられてきた昔話を収集し、『グリム童話集』を発表。兄弟の共同作品としては『ドイツ語辞典』『ドイツ伝説集』などがある。