忙しく慌ただしい日々を過ごす人々が抱えるさまざまな悩み。21世紀を生きる我々のこうした悩みについて助言を与えてくれるのが、『ウォールデン 森の生活』を書いたヘンリー・D・ソローです。シンプルライフや自然との共生、個人の自由や尊厳について、格調高く美しい英語で書かれた名言を対訳で味わいながら、本当の豊かさ、幸せについて考える機会となる一冊です。
作家、思想家。米国マサチューセッツ州コンコードに生まれる。ハーバード大学で古典文学の素養を身につける。卒業後、教師、土地測量などで生計を立てる一方、エマソンら超絶主義者と親交を深める。ウォールデン湖畔で2年余り自給自足の生活を送り、『ウォールデン 森の生活』を書く。『メインの森』『市民の反抗』『原則のない生活』『歩く (ウォーキング)』など多数くの著作を残し、今日まで、市民運動や自然保護運動にたずさわる人々に影響を与えつづけている。
東京生まれ。早稲田大学文学部、同大学大学院で英語・英文学を学ぶ。青山学院大学ほかで講師をつとめながら、人生論、日本人論、言語文化論を中心に執筆活動を行っている。主な著書に『ひとりで勉強する英語の処方箋』(グラフ社)、『名士の系譜 日本養子伝』(集英社新書)、『「赤毛のアン」の名言で学ぶ英語』(小社刊) ほか。